よくよく当たり前のことですが、出版物は書籍、雑誌を問わず、必ず書き手が存在します。
彼らの肩書きはいろいろで、たとえば次のようなものになります。
・作者
・著者
・筆者
・文筆家
・著作家
・ライター
など
この人はこれでなければならない、というものは厳密には決まっていません。
たいていは書いたもののジャンルで決まります。
・作者 ← 小説、漫画
・著者 ← ビジネス書、学術書
・筆者 ← 新聞、雑誌、ブログ記事など
・文筆家 ← 記事、評論
・ライター ← 特定の分野について文章を書く人
なんとなくしっくりきますね。
私は書籍では学術書やビジネス書、雑誌では読み物を担当することが多いため、著者・筆者・文筆家の方とやりとりしていることになります。
余談ですが、月刊誌の連載記事を書いている方で、連載当初は「筆者」だったのが、3年ほど経ってから「文筆家」になりました。
理由をたずねてみると、他社も含めてさまざまな記事を書いているうちに、執筆できる分野が広がったからだそうです。
ゆくゆくは連載記事のストックから書籍につなげて「著者」になりたいそうです。
出版にこぎつけられるように、一緒にがんばりたいなと思っています。