ギリシャ字とは、どんなものかご存じでしょうか?
理系の方であれば、きっとなじみのあるものかと思います。私の会社(以下、A社)では、理工学系の書籍や雑誌をつくることが多いので、よく目にするものです。
なじみないよ、という方でも、次のようなものは聞いたことがあるのではないでしょうか。
α(アルファ),β(ベータ),γ(ガンマ),δ(デルタ),π(パイ),ω(オメガ)
私は、πってギリシャ字だったんだ・・・くらいの認識でした。
オンラインゲームで「β(ベータ)テスト」なんていいますよね。
γ(ガンマ)値も、ディスプレイ上で調整したことがあるような。
スパイ映画の無線連絡シーンを思い浮かべると「こちらアルファ、異常なし」「こちらデルタ、突入する」なんてよく言ってたかもといった具合。
そんな理工系コンテンツの書籍や雑誌をぽんぽん出すA社にいながら、実は、私はごりごりの文系出身です。
そんな素人な私が入社するまで知らなかったものを挙げると、
ε,ζ,θ,ι,κ,λ,μ,ξ,ο,ρ,σ,τ,υ,φ,χ,ψ
と、めちゃくちゃありました。
文字を見て頭のなかでぜんぶ読めた方はすごいです。
ε(イプシロン)
ζ(ゼータ)
θ(シータ)
ι(イオタ)
κ(カッパ)
λ(ラムダ)
μ(ミュー)
ν(ニュー)
ξ(クサイ)
ο(オミクロン)
ρ(ロー)
σ(シグマ)
τ(タウ)
υ(ウプシロン)
φ(ファイ)
χ(カイ)
ψ(プサイ)
書きながら思ったのは、「ネ●リーグのファイブボンバーの出題に使えそう」でした。
これらを数式や図において使っていくのですが、編集作業でのお話はまた別の機会に。
